将来に向けて資産を育てたい。でも、今の暮らしにも役立ってほしい。
私は、S&P500に連動する投資信託を積み立てながら、日本の高配当株や株主優待株も保有しています。
将来のための積立を続ける一方で、配当金を受け取り、普段の生活で使える優待も取り入れる。その両方を考えた組み合わせが、今の自分には合っていると感じています。
主な保有銘柄と、それぞれを持つ理由を紹介します。
配当金を意識して保有している日本 株
配当金を意識して保有している銘柄には、次のようなものがあります。
| 分野 | 主な保有銘柄 |
|---|---|
| 通信 | NTT、KDDI、ソフトバンク |
| 金融 | 三菱HCキャピタル、MS&AD、GMOフィナンシャルHD、ジャックス |
| エネルギー | INPEX、ENEOS HD |
| 素材・化学 | JFE HD、東ソー、住友精化、日本化薬 |
| その他 | JT、武田薬品、サンゲツ、あいHDなど |
通信や金融、エネルギー、素材など、いくつかの分野に分けて保有しています。
銘柄数を増やすことよりも、自分が保有を続けられると思う企業を組み合わせることを重視してきました。
私にとって配当金の魅力は、株を売らずにお金を受け取り、そのときの家計に合わせて使い道を選べることです。
受け取ったお金を再投資に回すこともできますし、教育費や日々の支払いに充てることもできます。保有を続けながら、受け取ったお金の使い道を考えられるところに、価値を感じています。
配当金を少しずつ増やしていきたい気持ちもあります。その一方で、利回りの数字と一緒に、その企業をこれからも持ち続けたいと思えるかを大切にしたいです。

優待は、普段の生活で使えるかを大切に
株主優待を意識して保有している銘柄には、日本マクドナルドHD、ビックカメラ、イオン、イオン北海道、ハニーズHD、カッパ・クリエイト、楽天グループなどがあります。
優待株で重視しているのは、普段の生活で使いやすいかどうかです。
例えば、もともと予定していた買い物や食事に優待を使えるなら、家計の支出を補うことにつながります。額面の大きさよりも、普段の暮らしの中に使う場面があることに、私は価値を感じています。
優待の内容に引かれても、使うために買い物や外食を増やせば、かえって支出が増えてしまいます。
私は、優待を使うために支出を増やしたくありません。
日々の生活で無理なく使えて、もともと支払う予定だったお金を補えること。そこが、自分にとっての選ぶ基準です。
配当金とは違う形ですが、暮らしに役立つという意味で、優待にも保有する理由があります。

S&P500の積立は、将来に向けて続けるもの
日本株と並行して、S&P500に連動する投資信託の積立も続けています。
自分の中では、おおむね次のように役割を分けています。
- S&P500の投資信託:将来に向けた資産形成
- 日本の高配当株:配当金を受け取り、そのときの家計に合わせて使うこと
- 株主優待株:普段の暮らしや家計への還元
それぞれの役割には、重なる部分もあります。日本株も将来の資産の一部ですし、優待株についても、株価や配当を含めて考えています。
こうして持つ目的を言葉にしてみると、自分がその投資に何を求めているのかを整理しやすくなります。
値上がりへの期待、配当金の使いやすさ、優待が暮らしに役立つこと。重視する点がそれぞれにあるので、私は積立と日本株を組み合わせています。

配当や優待を楽しみながら、資産全体にも目を向ける
配当金を受け取り、普段の生活で優待を使うことは、保有する楽しみのひとつです。
一方で、配当や優待を受け取れることと、投資したお金が守られることは別です。この記事で紹介している投資にも、元本割れの可能性があります。
受け取るものだけで判断せず、保有している資産全体の値動きにも目を向けておきたいと思っています。いくつかの分野に分けて保有していても、それだけで安心できるとは考えていません。
また、投資に回す金額は、これから使う予定のお金や急な出費への備えを確保したうえで考えています。
家計からいくら投資に回せるかと、配当金をどれくらい受け取りたいかは、分けて考えたいところです。受取額の目標に家計を合わせるより、暮らしに合う金額で保有を続けることを重視しています。
資産を育てることと、必要なときに使うこと
将来の資産形成を続けながら、教育費など、これから必要になる支出にも備えておきたいと考えています。
資産を増やすことは大切です。そして、必要なときに使えることも、私にとっては同じくらい大切です。
S&P500の積立で将来に備えながら、日本株の配当や優待を今の暮らしにも生かす。私は、その両方を考えられるところに、この組み合わせの良さを感じています。

注意書き
この記事は、筆者自身の保有状況や考え方を紹介するもので、特定の投資行動や金融商品・銘柄の購入・売却を勧めるものではありません。投資には元本割れの可能性があります。投資判断は、ご自身の資産状況、収入、生活費、将来の支出、リスク許容度などに応じて行ってください。保有状況は変更することがあります。配当・優待の内容や条件は、各社の最新情報をご確認ください。


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