2026-10

施設看護

特養の処方箋づくりを、看護師が引き受け続ける前提にしない

本当は医師に処方箋を書いてもらいたい。それでも、限られた診療時間を補うために看護師が入力を担っている。特養の実情から、記載の補助と処方の責任、紙カルテや入力ツール、相談しても変わらないもどかしさをたどり、見直したい役割分担を考えます。
施設看護

特養の看取り期の食事は、『何割』より『どう食べたか』で見たい

看取り期に食べる量が減っていくとき、食事量の記録だけで何が分かるのでしょうか。特養で働く看護師が、閉じた口を本人のサインとして受け取ること、食べることも控えることも本人の声を確かめて決めたい理由を、現場の迷いとともに考えます。
施設看護

看取り期の「自然な経過」は、何もしないことではないと思う

特養の看取りでよく使われる「自然な経過ですから」という言葉。施設看護師の私が、この言葉を「何もしない理由」にしないために、食事量・睡眠・呼吸の変化をどう見て、本人の声をどう受け取りたいかを、自分の言葉で書きました。
施設看護

「食べられるときもある」で終わらせない――特養看護師が考える食事介助と看取り

飲み込みに不安がある人の食事介助で、全部食べることを目標にしてよいのか。吸引が必要な食事をどう振り返り、看取りをどう考えるか。普段の暮らしを見ている特養だからこそ、入院前からチームで話し合いたいことを、施設看護師の立場で書きます。
施設看護

看取りは「何もしないこと」ではない――最期まで、その人の生活を支える

「看取りになったら、何が変わるのか」。その戸惑いを、特養で働く看護師の視点から考えます。医療をするか、しないかという二択ではなく、苦痛への対応、日々の観察、本人との対話を通して、最期まで生活を支えるために見失いたくないことを綴ります。
お金と将来への備え

ロケットだけではありません。私がスペースXのIPOに参加した理由

スペースXのIPOに参加した理由は、ロケットへの関心だけではありません。宇宙輸送と衛星通信、AIを支える技術のつながりに感じる魅力を整理します。株価の上下だけではない企業の見方と、投資に参加したからこそ確かめたいこと、暮らしを守る姿勢を綴ります。
お金と将来への備え

物価が上がるとき、投資額まで増やさなくていい

生活費が増えても、将来のための積立は減らしたくない。そんな迷いを、家計の余白とお金の使い道から整理します。仮の支出例をもとに、積立の維持・減額・一時停止を考える視点と、今の暮らしを削りすぎず将来にも備えるための確認事項をお伝えします。
お金と将来への備え

S&P500と米国の強さ|AIの先にある、電力への長期投資

S&P500を通じて米国企業の成長力に期待する理由を、AIと電力インフラへの長期投資から考えます。最高値への戸惑いを過去データで整理しながら、実際の設備投資と将来の利益保証を分け、相場の勢いより生活を守る仕組みを優先する視点を届けます。
施設看護

デイサービスの倒産増加を、現場の努力不足で片づけない

高齢者の介護需要があっても、デイサービスの経営が成り立つとは限りません。倒産件数の集計範囲を確かめながら、利用者獲得の競争、人材難、物価高が重なる背景を整理します。特養で働く看護師の視点から、現場の努力だけに頼らず、本人の暮らしを支えるケアの継続を考えます。
施設看護

コロナワクチン、賛成か反対かよりも大切にしたいこと|特養の看護師としての私の立場

尾身さんと泉大津市長の発信を、賛成・反対の二択で受け止めてよいのでしょうか。特養の看護師として、重症化予防、健康被害への支援、数字の読み方、説明する側の責任を考えます。誰を信じるかだけで終わらせず、本人の意思を支えるために確かめたいことを綴ります。